お知らせ

2021.2 トレーニング報告

2月の低学年トレーニングテーマは、2対2。ボールロストやミスが多い選手は、プレーの選択肢が一つしかない、DFから予測されるプレーが多い。味方をうまく使いながら、ボールを運ぶスキルを覚えてほしい選手がたくさんいました。味方を見る、キックフェイントだけでも大きく状況が変わる。ボール運びは、縦・横・斜め・後ろ・止まる。パスは、見る・体の向き・タイミングをずらす。ドリブルの運びとパスから相手をだますことをもっと意識しましょう。

 

⚫MVP(最も輝いた選手)

・大宮校 そうま ひさとくん
トレーニングを理解し、良いチャレンジが出来ていましたね。相手をだますプレーが多くなり、ボールロストする回数が減ったように感じます。ドリルでのフェイントは、その場だけやるのでなく、試合で使えるスキルに変え、プレーでたくさん表現しましょう。成長期待しています。

⚫MIP(最も印象に残った選手)

・美南校 みやた きょうのすけくん

彼は、美南校スクールの1期生でもあり、プライドFC1期生のキャプテンでもあり、年長から現在の6年生まで通ってくれている。ジュニアユースは、FC LAVIDAに決まった。
現在の美南校は、4・5年生が中心であり、6年生の彼からしたら物足りなさを感じる部分がある。そんな彼の成長が出来るようこちらも全力で指導してきた。そんな中、ある保護者から彼がこの美南校に通っている理由というのが、恩返しであるというお話を聞かせて頂いた。その恩返しとは、彼が3・4年生の頃に5・6年生と一緒に練習した経験を感謝と思い、6年生になったときは下級生に彼なりのプレーとコミュニケーションで恩返しをするということです。現状、4・5年生は、彼のことを好いており、皆彼からコーチングされると真剣に受け止めている。褒める・称えるコーチングも多く選手全員が彼からコーチングを嬉しく感じている。また、保護者様から彼がいるから指導者がもう一人いるような雰囲気とも言われていました。
いつも下級生のお手本であり、自分のミスは認め、皆のミスは励まし、良いプレーは褒めたたえる。練習の何気ないコミュニケーションによって、憧れの存在になっている。そんな彼の良いところをみんなが学び、引き継いでほしい。残り一カ月もサッカーを楽しみましょう。中学生になっても応援しています。